ミドリーヌさん(25歳 事務)
先日出会ったばかりの人なんですが、今すっごく気になっている人がいます。
彼は2つ年上の27歳で、同じ会社で営業をしている人。
見た目なんかはごくごくフツーなんだけど、この人、とにかく女性を褒めるのが上手いんです。
「ミドリーヌさんの今日のスカーフの色、きれいだよね。服の色に合っていてセンスいい感じ」とか、
「ミドリーヌさんの喋り方ってゆっくりだけどダラダラしているわけじゃなくて、聞いていてなんか癒されるなぁ」とか。
相手のことをはっきり褒めてくれる人って、意外といないですよね。
特に男性が女性に、ってなると、私は今まであまり経験がありません(笑)。
あと、すごいなって思うのは、変な下心を感じさせないこと。
こういうのって一歩間違えたらセクハラっぽくなったり、変にギラついたものを感じさせられたりするんだけど、この人にはそういう感じが一切ない。
すごく自然なんですね。普段から言い慣れてる感じ。
さらっと褒めてもらえるとこちらとしても重く捉えなくていいし、気分も良くなりますね。
話を聞いたら、何でも10代の頃ヨーロッパに住んでいたそうです。
あっちの人って女性を褒めるのが上手いって聞いたことがあるけど、本当なんだなぁと思いました~。
いいなと思ったことはちゃんと口にする
「女性を褒めるなんて、どうしても照れくさくてなかなか口には出せない」
という男性も多いかもしれませんが、だからこそきちんと褒めてくれる男性はひときわ目立ちます。
いいなと思ったことを口に出してみること、それだけで女性からの印象はかなり良くなるはずですよ!
このときに注意したいのは、顔つきやメイク、体つきについてのコメントは避けること。
一歩間違えたらセクハラとも受け取られかねません。
持ち物や服などについてが無難でしょう。
下心を感じさせない
いくら褒めているからと言っても、必ずしも女性があなたに好意を抱くとは限りません。
下心がぷんぷんの状態ではむしろ敬遠されてしまうことでしょう。
また、自分にはそのつもりはなくても、あまりにも気合いが入りすぎていたり、もったいつけたように話したりすると、下心と受け止められてしまうこともあります。
このエピソードに出てくる男性が好意を持たれたのは、そういった下心を感じさせず、会話の一部のような気楽さで褒めたからでしょう。
褒め方が自然
普段から言い慣れていると感じさせるような自然さは、女性の警戒心をほどきます。
あまり褒め過ぎても嘘っぽくなりますが(笑)、自然にさらっと言われた褒め言葉は意外と胸に染み入るもの。
この「自然さ」は慣れで身につくものなので、いいなと思ったらその場で褒めることを心がけるようにしたいですね。
マイの思い出し
男性で、面と向かって女性を褒めてくれる人って、あまりいませんよね。
そういう人に会ったら貴重な人材だなぁと思うけれど(笑)、でも褒められればいいってものでもなくて、あまり褒められ過ぎても「何かわざとらしいな」と警戒してしまいます。
やっぱり何事もほどほどに……ですね。