些細な気遣いとプレゼントが嬉しい【モテレポート】

ちぃさん(26歳 技術系)

私、この間転職したんです。

未経験で探した業種だったから、なかなか見つからなくてすごく苦労したんだけど、2ヶ月ぐらいがんばって何とか見つけたのね。

その間にずっと応援してくれていたのが、前の会社の同期だったTくん。

応援、っていうほど大袈裟なものじゃないかもしれないけど、週に一度ぐらい
「調子どう?いいところ見つかった?」とかメールで様子を聞いてくれたり、ダメだった~、と答えると「まだ始まったばかりじゃん。今日はよく休んで次がんばれ!」なんて励ましのメッセージを送ってくれたりした。嬉しかったなぁ。

もともとすっごく仲が良いってわけでもなかったから、ちょっと意外ではあったけど。

そのころから私、ちょっとずつTくんに好意を抱き始めていたんだけど、決め手になったのは再就職祝いのときにもらったプレゼント。
お祝いに一杯おごるよって言ってもらって一緒に飲んだんだけど、そのときに高くもブランドものでもないんだけど、すごくセンスの良いヨーロッパ製の名刺入れをもらったのね。
「新しい環境なんだから、新しいアイテムでガンバレ」なんて言ってくれながら。

これは嬉しいと同時にうまい!って思った。
もしここで高~いものをもらっていたら、私、逆に警戒しちゃってたかもしれないもん。

今はまだお付き合いしていないけど、Tくん、いちばん気になる人のひとりです!

しつこすぎないメール頻度

おそらくTくんはちぃさんに昔から気があったのでしょう。
仕事も辞めて、このまま離れ離れ!? という状況に焦りもあったと思います。
しかし、だからと言ってガンガンに押すのではなく、週に1回程度という、相手の状況を気遣った頻度でメールを出す姿勢には大変好感が持てます。
内容も「相手が今、何を求めているか」をよく考えた文面で、これぞメールの巧者! という感じですね。

お祝いに「一杯」おごる

元々そんなに仲の良くなかった相手から、「お祝いにごちそうするよ」と言われたら、「悪いな」と思ってお断りしてもおかしくないですが、「一杯おごる」と言ってもらえたなら、誘われた側も気楽に応じやすいもの。
で、それが、たがだか「一杯」と言えども、きちんと自分の時間を空けて「お祝いする」という姿勢を示しているのがウマイ。

人を好きになると、その気持ちのあまりついついいきなり一足飛びに物事を進めようとしてしまうものですが、恋愛って本来、ちょっとした時間の積み重ねで熟成されていくものですもんね。

距離感を上手に保つプレゼント

ポイント2とも少々重なりますが……
プレゼントってあげれば良いってもんじゃありません。
どんなにステキなプレゼントでも、相手とそれ相応の関係性が成り立っていないところでは、単に「重い」「暑苦しい」と思われてしまいます。

何か贈り物をしたいと思ったときは、今、自分と相手はどのぐらいの距離感で付き合っているのかを考えて、その距離に見合ったものをチョイスするようにしたいですね。
その上でTさんのように、相手の状況への気遣いが見えるようなものであれば言うことなしです!

マイの思い出し

以前、そんなに仲良くない人から、いきなりプレステ2を頂いたことがあります。
いや、正確には“頂きそうになった”ですが。
もちろん嬉しいですよ。普通にやりたかったし、プレステ2。
でもね、「いきなりこんな高いものもらえない!」って思ったんで、

お返ししました。

プレゼントの話をお金の単位で換算してお話するのも心苦しいのですが、こういう状況でプレゼントをするのなら、いきなり4万円のものをあげるのではなく、徐々に距離をつめていく中で、2000円→5000円→1万円→2万円みたいな進め方のほうが、賢いかと思います。
もうすぐクリスマスなんで、余計なお世話を垂れ流してみました(笑)